令和11(2029)年度以降、「文理探究科」を設置
2022年4月に校長に就任致しました河合克昭でございます。
本校は、1903年当時の泉南郡佐野村に設立された村立裁縫学校を起源とし、その後、家政女学校、実践女学校、府立佐野高等女学校を経て、1948年の学制改革により男女共学の府立佐野高等学校となり現在に至っています。2022年に創立120周年を迎え、この地域の後期中等教育の中核を担う学校として幾多の有能な人材を世に輩出して参りました。
1991年、普通科に「国際教養科」を併設し、早くからグローバルな視点を持ち様々な文化や歴史観、価値観、多様性を享受しながら共生できる人材の育成に取り組んでおります。
2007年には、ユネスコスクール※1の認可を受け、SDGs、平和、人権、共生などユネスコの理念に基づいた学びを教育活動に取り入れ、このような国際感覚を国際科だけではなく、普通科の生徒の皆さんにも身に付けていただく活動を行っています。
2021年には、本府の高等学校再編整備により「国際教養科」を「国際文化科」と改称し、他の府内の国際科「LETS※2」13校と切磋琢磨しながら教育内容のさなる充実を図っております。
2025年、府立高校改革アクションプランにおいて、2029年度から順次本校を含む「普通科」と「国際文化科」を併設する府立高校では、「普通科」と「国際文化科」を廃止し、新たに「文理探究科(国際)仮称」を設置し学科が一本化されます。「文理探究科(国際)仮称」は、新たな普通科の一種で、文系・理系の知識を活用した自己の探究活動を進める学科となります。現在、どのような教育デザインとするのか校内で検討を始めており、時期がまいりましたら公表させていただきます。
佐野高校では、文系・理系の確かな学力の育成とその活用、そしてグローバルな視点にかった思考や判断など、予測が難しいこれからの時代において、柔軟な発想と思考力、行動力で乗り切っていける人材の育成にこれからも取り組んでまいります。
令和8年1月16日
校長 河合 克昭
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※1 ユネスコ憲章に示されたユネスコの理念を実現するため、平和や国際的な連携を実践する学校です。文部科学省及び日本ユネスコ国内委員会では、ユネスコスクールをESDの推進拠点として位置付けています。現在、世界180か国以上の国・地域で11,000校以上のユネスコスクールがあります。(文部科学省HPより)
※2 国際関係学科での「学び(Learn)」はもちろんのこと、海外交流やボランティア活動などを「経験(Experience)」し、 課題研究などを通じてグローバルな視点で物事を「考え(Think)」、国際社会へ「羽を広げ(Spread your wings)」、活躍する人材の育成をめざす。Learn, Experience, Think, and Spread your wings!の頭文字を並べて「LETS」とした。(大阪府HPより)




2023年度の制服改定時に制定したエンブレム