【地歴部】適塾、中之島フィールドワーク
投稿者:hp_teachers
地歴部、初冬のフィールドワークは、北浜の「適塾」から中之島の歴史的な建築物を訪ねました。
北浜駅を出てすぐにあるのは「大阪証券所」の建物と「五代友厚」像です。

歩いてすぐの、「銅座跡」、「懐徳堂跡」を廻り、「適塾」の見学です。
ビル群の中にたたずむ、日本の蘭学塾で現在も残る唯一の遺構です。

緒方洪庵が開いたこの学塾では、大村益次郎や福沢諭吉をはじめ多くの優れた人材が輩出されました。
次に中之島へ難波橋を渡って移動します。
「大阪市中央公会堂」は重厚な赤レンガと正面のアーチが美しいネオルネッサンス様式の建物です。
現在もコンサートなどで利用されています。

隣の「大阪府立中之島図書館」はバロック様式の建築物で、現在も図書館として使用されています。

最後に堂島の「米市場」跡地に建つ「一粒の米」のモニュメントを訪れました。

商いで栄えた大阪の歴史を感じることができた一日でした。